職長・安全衛生責任者能力向上教育(6時間)
▼講習時間:1日間 受講料金:9,300円(教材費・消費税込)
建設業界においては、技術革新の急速な進歩や労働力不足、労働者の高齢化や外国人労働者の増加など、様々な環境変化がおきており、これに伴う労働災害の増加が懸念されています。
また、職長等は、建設現場などで直接労働者を指揮・監督・指導する立場にあるため、安全衛生向上に努め、労働災害を防止するという重要な役割を担っています。
受講資格
職長・安全衛生責任者教育を受講後おおむね5年程度経過された方。
※受講機関等は問いませんが、確認のため職長・安全衛生責任者教育修了証の写し又は、事業者の選任報告書が必要。
※当機構では「安全衛生責任者」及び「危険性又は有害性等の調査等(リスクアセスメント)」に関する科目の、いずれか一方でも受講されてない方のお申込みはお受けしていませんのでご注意ください。
(平成18年以前の修了証の方は「危険性又は有害性等の調査等(リスクアセスメント)」が、平成13年以前の修了証の方は「安全衛生責任者」及び「危険性又は有害性等の調査等(リスクアセスメント)」の両方の科目が不足している場合があります。)
教育内容
1:職長等及び安全衛生責任者として行うべき労働災害防止に関すること(2時間)
建設業における労働災害発生状況
労働災害の仕組みと発生した場合の対応
作業方法の決定及び労働者の配置
作業に係る設備及び作業場所の保守管理の方法
異常時等における措置
安全施工サイクルによる安全衛生活動
職長等及び安全衛生責任者の役割
2:労働者に対する指導又は監督の方法に関すること(1時間)
労働者に対する指導、監督等の方法
効果的な指導方法
伝達力の向上
3:危険性又は有害性等の調査等に関すること(50分)
危険性又は有害性等の調査の方法
設備、作業等の具体的な改善の方法
4:グループ演習(2時間10分) 以下の項目のうち1以上について実施すること。
・災害事例研究
・危険予知活動
・危険性又は有害性等の調査及び結果に基づき講ずる措置
職長・安全衛生責任者能力向上教育 講習スケジュール
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