フルハーネス型墜落制止用器具特別教育(6時間)
▼講習時間:1日間(計6時間) 受講料金:9,900円(教材費・消費税込)
厚生労働省は、2018年6月に、関係する政令・省令等を一部改正しました。これにより2019年2月1日以降、一定の作業においてはフルハーネス型の安全帯(墜落制止用器具)を労働者に使用させることや、当該労働者に対し特別教育を行うことが事業者に義務付けられました。
なお、2019年2月1日以降に、特別教育を修了していない方が該当業務を行うと法令違反となりますので、ご注意ください。
受講対象者
高さ2m以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、フルハーネス型墜落制止用器具を使用する作業員・現場監督員等。
※ロープ高所作業に係る業務を除く(「ロープ高所作業の特別教育」が別途あるため)
教育の内容
1:作業に関する知識(学科:1時間)
①作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法
②作業に用いる設備の点検及び整備の方法
③作業の方法
2:墜落制止用器具(学科:2時間)
(フルハーネス型のものに限る。以下同じ)に関する知識
①墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造
②墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法
③墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法
④墜落制止用器具の点検及び整備の方法
⑤墜落制止用器具の関連器具の使用方法
3:労働災害の防止に関する知識(学科:1時間)
①墜落による労働災害の防止のための措置
②落下物による危険防止のための措置
③感電防止のための措置
④保護帽の使用方法及び保守点検の方法
⑤事故発生時の措置
⑥その他作業に伴う災害及びその防止方法
4:関係法令(学科:0.5時間)
安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項
5:墜落制止用器具の使用方法等(実技:1.5時間)
①墜落制止用器具のフルハーネスの装着方法
②墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法
③墜落による労働災害防止のための措置
④墜落制止用器具の点検及び整備の方法
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育 講習スケジュール
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